2016年09月29日

卒業!

 月見草の着付け教室には、卒業なんてないけれど、一応着物を着ることから始まり、半幅帯、名古屋帯、袋帯までできるようになるまでの12回をワンクールとしています。

 4月頃から始めて今月末でその12回が終わった、仲良し二人組みのSさんとKさん。火曜日の夜に会社帰りにいつも二人でやってくる。どちらかが風邪をひいたり、用事があれば二人ともお休み。台風で来れなかったり、私が忘れてご迷惑をおかけしたことも・・・m(_ _)m
 そんなこんなで半年程かかりましたが、いつもおしゃべりしながら楽しくお稽古して、先日ついにその集大成の12回目を迎えました。始めた頃は着物のきの字も知らない、わからないことだらけのお二人で、大丈夫かな?と少し心配になりましたが、無事、着物姿も様になり、名古屋帯のお太鼓、角だし、袋帯の二重太鼓と結べるようになりました。

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一重太鼓
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角だし
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二重太鼓

 最初の頃はなかなか上手く着られませんでした。手順だけ覚えても、誰しもきれいに着られるものではありません。その人に合った着方があります。補正の仕方や、衿の合わせ方、衣紋の抜き具合など、それぞれ違います。衣紋はどれ位抜けばいいの?衿のあわせ具合は?帯の高さは?など言葉で説明もしますが、実際に見てもらうのが一番と思い、たまに着せて差し上げることもあります。そうすると、客観的にご自分を見ることができ、どのように着たらよいのか確認していただくことができます。

 自分の胸で帯締めが見えなかったちょっとボインなSさんは、和装ブラと補正で胸元すっきり!
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自分でなんとかひと通り着られるようになった頃。

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和装ブラに変えて、補正もしました。スッキリ!

 握力がなくて、腰紐ゆるゆるのKさんはゴムベルト式の腰紐でお悩み解決!

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着姿で衿やおはしよりは重要なポイント!

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腰に補正をして着せて差し上げました。


始めから、画一的な着方を覚えるのではなく、その人にあった着方、小物なども実際に着てみて必要なものを揃えるようにしています。
補正も然り!皆同じ補正ではありません。必要な人とそうでない人、着物によっても違います。


最初は衣紋が抜けない!とか、手が後に回らない!などと嘆いていましたが、、自然に衣紋も抜けてるし、ちゃんと帯も結べるようになりました。そして、おかしかったのは着付けを習って腰骨の位置がわかったそうです。今までどこが腰骨だと思ってたのかしら?「(^^; )



posted by tsukimisou at 22:59| Comment(0) | 着付け教室